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滑舌が悪いから…とあきらめていませんか?

原稿を読む際に『間違えずにきちんと読まなければ…』と緊張からりきんで口の中が乾き舌がうまく動かず、どんどん焦って早口になり、ことばに詰まって読み間違え『人前で発表するのはイヤだ…私には…ムリ』と、あきらめてしまっていませんか?

気持ちが焦って早口でりきんでしまうと、一拍目の音がハッキリ発音されず、サ行やラ行の発音が不明瞭になり、余計滑舌が悪くなって「トチリ」が増えてしまうのです。また、緊張して浅い息づかいになり、文中の助詞(て、に、を、は、が)をりきんで強調し、一文を小刻みにブツブツ切りながら焦って喋ると、聴き手は、助詞の音ばかり気になって肝心の人名、地名が聞き取りづらい…と感じることがあります。

では、早口で不明瞭な音声を、歯切れ良い音声に改善するには…

  1. まず、吸った息をゆっくり吐き「母音(あ、い、う、え、お)の口の形」を確認しながら、腹式呼吸で発声、発音しましょう。
  2. たとえば、苦手なサ行やラ行の舌の位置や動きを確認して、「母音の響き」を自分の耳で聴くように意識してみてください。
  3. 緊張して焦っているな…と感じたら、一旦口を閉じて「鼻呼吸」で新しい息を入れ、今度は、ゆっくり口から息を吐きながら、 息を声に「ことば」にするのです。
    特に、句点「。」のあとに間をとって呼吸を整えることが大切です。
  4. そして、目の前の人に伝えようと意識しながら、「アイコンタクト」をとって対話する場を増やしましょう。

文の内容やことばの意味を自分で咀嚼し理解してから、本番と同じ声の大きさで聴き手を意識して繰り返し「話す・読む」練習をするのです。敢えて、話の途中で「間」を取り、呼吸を整えることで「話す速度」をコントロールできるようになります。原稿を字面じづら通りに読み上げるのではなく、文中のことばをどう区切り、強調し、どこで間をとれば文意に沿った表現になるかを意識して、焦らず、慌てず、音声表現しましょう。

『私には…ムリ』と諦めず、「話す息づかい」を意識する練習の積み重ねにより、聴き手に心地良い「明朗なりきみのない声」になって滑舌も少しずつ改善されます。 ぜひ、アナウンスのスキルアップのためにお試しください。

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