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共通語・発音上の特徴<母音の無声化>
3.高低アクセント

●パブリックスピーキングと共通語

改まった場面やビジネスシーンでは、できるだけ共通語を使いましょう。
方言に引け目やコンプレックスを感じる必要はありませんが、話が通じにくくては仕事に支障をきたすこともあるでしょう。「相手によく分かるように」という心配りで、少しずつ共通語に慣れていきたいものです。

※共通語の高低アクセントの特色
 アクセントの型には、平板式と起伏式(頭高型、中高型、尾高型)がある

(1)名詞のアクセント

・平板型は1拍目が低く、2拍目以降が高くなります
・平板型と尾高型の区別
平板型と尾高型は語だけで見ると、どちらも同じ型をしていますが、
助詞のつき方が違います。平板型には助詞が同じ高さで平らにつき、
尾高型には助詞が低く下がって付きます。

(2)形容詞のアクセント
形容詞の共通語のアクセントは、2拍語はすべて頭高型で1種類です。
3拍以上の語は、終わりから2番目の拍までが高い中高型と、平板型の
2種類ですが、多くは中高型です。

(3)動詞のアクセント
動詞の共通語アクセントには、平板型・頭高型・中高型があります。
終止形のアクセントが同じ動詞は、ほかの活用形(未然・連用・連体・仮定・
命令形)も同じアクセントになります。

ワーク:高低アクセントを意識して声に出してみましょう。

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