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朗読原稿を表情豊かに表現するには…

お知らせや案内、コマーシャルやPRビデオのナレーション、童話や民話から文芸作品まで、さまざまな文章を「読んで伝える」のが広い意味での朗読です。

朗読は「人に聞かせること」が目的ですから、聞き手にわかりやすい読み方をすることが大切です。優れた作品の文章は、論理的で文体にリズムがあり、声で表現すると一層生き生きとした描写になり、みずみずしい語感が蘇って、黙読とはまた違った感動があります。

そのような作品の世界観を声で再現するためには、張りのある声で、ことばを明瞭に発音し、聞き手が理解できる速さで読みます。

そして、声に出して読む前に、最初にすべき作業は「フレージング」です。
文章にもともと付けられた句読点の句点「。」は尊重しますが、読点「、」はそのとおりではなく、自分なりに意味の通る句節「フレージング」をすることが重要です。

さらに、文章の内容、考えや心情を正しく表現するためには、読む速さや、句点「。」のあとの間(ポーズ)の取り方を工夫したり、強調するところ〈プロミネンス)、イントネーション(抑揚)などにも気を配ります。

ただ字面をツラツラと読んでしまっては、作品の世界観や物語の魅力が聞き手に伝わりません。情景や登場人物の心情が書かれている地の文から、登場人物が誰に対してどの距離でどんな心情で会話しているのかを読み解き、声の高低、緩急を駆使して、セリフや地の文を表情豊かに表現しましょう。

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