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自分の動作に使う謙譲語

「お茶をご用意しました。どうぞ熱いうちにいただいてください」。行きつけのブティックで、いつもそう言ってお茶を出してくださいます。

また、ある時、道を尋ねたら「私はよくわかりませんので、そこの交番でお伺いになってください」と言われました。

親切な気持ちも十分に伝わってくる、ていねいで感じの良い言い方のようですが…。
謙譲語 お(ご)?する お話しする、ご案内する
自分を謙遜する ?申し上げる お話し申し上げる
?いただく お話しいただく
?ねがう お話し願う

「いただく」「伺う」は、どちらも自分を低めて相手に敬意を表すために、自分の動作に使う謙譲語です。相手の動作に使っては、失礼になってしまいます。

今日は、謙譲語(表1)についてお話しします。
謙譲語の場合、動詞を「お(ご)?する」という形にします。

では、次のことばで練習してみてください。
送る―お送りする、渡す―お渡しする、
あいさつする―ごあいさつする、連絡する―ご連絡する。

この基本の形を覚えておいてください。
自分の動作や状態についてのことばを「お(ご)?する」の形に変えるだけ。では、「歩く」「着る」はどうでしょう。「お歩きする」とは言いませんね。

謙譲語の場合は、その動作が相手にかかわらないものは、謙譲語にすることはできません。「歩く」や「着る」は相手に関係なく行われる自分の動作ですから、原形のまま「歩きます」「着ます」でいいのです。

このほかに基本の形に当てはまらない特別な形の謙譲語があります。
表(2)にまとめました。これも十語程度ですから覚えてください。

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