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尊敬語は動詞の変化を覚えること

「あなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちを表し、相手と良いコミュニケーションを作っていくために使うのが敬語です。

核家族、共働きなどで、家庭の中でのことばのしつけは、以前に比べ難しくなってきました。大学で行う話しことば講座でも、学生は敬語がとても苦手です。日常生活でほとんど使っていないのですから、できなくて当然です。そんな彼らも見知らぬ人にいきなりぞんざいなことばで話しかけられたりすると、一様に「感じが悪い」「むかついた」といいます。自分のことをていねいに扱ってくれなかったことが不快感の理由です。

現代は複雑な人間関係の中で、円滑なコミュニケーションを作っていかなければなりません。社会に出ればすぐにも必要なのが敬語です。さあ、それでは早速、敬語のけいこ、なるべくシンプルにわかりやすく実際に使えるように、しっかり身につけましょう。

今回はまず、尊敬語。相手の動作や状態などを表すことばを尊敬語の形に変えて、相手への敬意を表します。

表のように、ほとんどの動詞は「お?になる」又は「れる、られる」を使えば尊敬語になるので、この形を覚えるととても便利です。

さあ、早速トレーニング。次の動詞を「お(ご)?になる」の形に変えて、声を出して言ってみてください。話す、お話になる。聞く、お聞きになる。唄う、お唄いになる・・・れる、られるを使ったら・・・、話される、聞かれる、唄われる、ですね。

パターンとして覚えてしまえば、何万ということばも大丈夫。ただし、このパターンに当てはまらないものがあります。例えば「見る」。これは、「お見になる」とは言いませんよね。「ごらんになる」という敬語だけに使う特別な形があるのです。
次回は、この特別な形についてお話しします。

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